好調維持する坂本健

坂本健太郎
激戦必至の今シリーズ。その中でも特に注目すべきは地元の坂本健太郎だろう。近況は2月佐世保で❶着と優勝を果たすなど、好調をキープしている。直近4ヵ月の勝率こそおよそ10%程度だが、3連対率は6割を超えているだけに連軸には最適だ。また、同じく地元で気合入る渡邉豪大や、援護に手厚い塚本大樹、パンチ力ある瀬戸栄作と佐藤幸治など九州勢は役者が揃った印象だ。
シャープな差し脚に定評のある久米良も軽視はできない。3月の名古屋記念では着の成績だったが、その前の2月京王閣では❶着と優勝を果たしている。中四国勢はその他にも湊聖二や小川丈太など個性派が参戦する。
東日本勢では嶋津拓弥にも注目したい。今年は4場所走って決勝進出こそしていないが、2月奈良記念で1着、京王閣では2着と白星も手にしている。追い込みとしての技量は増しており、シャープな差し脚も魅力十分といえる。
競走得点が急上昇している保科千春からも目が離せないだろう。年明けは100点そこそこだったが、現在は104点台と右肩上がり。直近4ヵ月の3連対率は5割超えでどこからでも突っ込んでくる印象だ。
その他にも岡田征陽や、小森貴大など一発の魅力ある選手も多数参戦する。