当所は好走歴多い松浦悠

松浦悠士 欠場
今年は5年間維持したSS班を手放した松浦悠士だが、昨年の終盤から調子をあげていて、最近の動きは悪くない。2月静岡記念の準決で落車したが、全日本選抜、3月玉野記念の走りは落車の影響を感じさせなかった。当所は19年の競輪祭でG1初Vを達成しているし、昨年の競輪祭も❸着と大活躍。いいイメージを持って走れるはずで、変幻自在に立ち回り優勝をものにしよう。
岩谷拓磨、嶋田誠也、市橋司優人の地元トリオは、当所がホームバンクで練習仲間。中本匠栄まで加勢なら、ラインの総合力はかなりのものだ。成績にはやや波がある岩谷ながら、3月静岡の準決は逃げ切り勝ち。仕掛けがツボにはまった時の自力攻撃は破壊力がある。岩谷がホームバンクで意地を見せて先手を奪えば、地元勢が優勝をさらってもおかしくない。特に3月大垣G3で決勝3着と気を吐いた市橋は注目の存在だ。
近畿勢も石塚輪太郎、中井太祐、三谷将太と戦力は整っている。今年の石塚は好調で、1月和歌山記念1❽着、2月奈良記念2着、3月大垣G3を2着などG3で大暴れしている。石塚がレースを支配し、近畿勢が連独占の場面もありそうだ。