中西勇の勢いを重視

中西勇
125期生のうち今期のV回数でリードする中西勇の勢いを重視し本命視する。今期は2月岸和田、3月武雄MN、高松MNで3度の完全Vがある。特班が懸かった4月宇都宮MNでは準決勝で同期の西岡利に敗れたものの、持ち前のパワーを生かした先行力はこのメンバーならばトップクラスだ。九州勢の先陣役として積極策でVを狙う。
競走得点最上位は志田愛希飛。今期の優勝はないものの、3度の準Vがあり、決勝の常連だ。また前期には6Vを挙げていて、レインボーカップにも出場しているだけに力は申し分ない。詰めの甘さが出ないようにその機動力をしっかりと発揮してVを目指す。
今期の優勝は1回のみと前期の活躍っぷりからはモノ足りなさを感じる岡部陸斗だが、デビュー当初から積極果敢な競走スタイルは変わっていない。得意の突っ張り先行で果敢に攻めれば、Vがあっても不思議ではない。
3月玉野MNで7カ月ぶりの優勝を勝ち取った角宗哉も復調気配をみせているし、3月西武園MNで3連勝にて初Vを飾った水谷亮太もそこまで差はない。