パワーあふれる岡部陸

岡部陸斗
デビュー当初から積極果敢な競走スタイルを貫く岡部陸斗は、4月佐世保で今期2度目の優勝を3連勝で飾った。昨年の7Vに比べると勢いには陰りがあるものの、相変らず勝ち上がりでは得意の突っ張り先行で他を寄せ付けない走りを続けており、今節もVの最有力候補になるとみた。
4月京王閣MNで完全優勝を飾った小田恭介は、その決勝で鋭いまくりを決めるなど、ダッシュ力は一級品。125期のメンバーが多く参戦してくる今節は流れを見極めて一撃に賭けてくるか。
瀧川幸広は、豊富なバック回数が示す通り、先行力の高さには定評がある。自分の形に持ち込めば流れを呼び込む力があり、ここも果敢に攻めて波乱を呼び込みたいところ。
カマシの威力は競走得点以上の橋谷成海もV争いに加わってくる。逃げとまくりを器用に使いこなして125期と互角の戦績を残している鳥海創にも、出番は十分にありそうだ。