村田祐が先行力発揮
村田祐樹
今年の滑り出しはあまり調子が上がらなかった村田祐樹だが、ダービーあたりから力強さが甦ってきた。6月富山G3で2❻着と気を吐くと、同月玉野では3連勝で今年初Vを飾っている。先手を奪っての押し切りに期待した。タッグを組む岡本総は、6月富山G3の二次予選、準決で村田とワンツーを決めている。村田の仕掛け次第では地元V十分。
競走得点トップは阿部拓真。5月宇都宮記念2❷着など、G戦線でも活躍している。高松宮記念杯で落車したが、一場所休んだだけで7月京王閣G3から復帰している。体調に問題がないようなら、好位占めてのまくり、差しでVゲットも。
機動力なら岸田剛もなかなかのものがある。6月富山G3、同月久留米記念では、いずれも2連対を果たしている。しっかりしたラインが形成されるようなら怖い。