竹内雄の格を信頼

竹内雄作
徹底先行を貫きビッグ戦線を賑わせてきた竹内雄作が地元地区で主役は譲れない。降級となった今期は7月函館MN➀➌着、豊橋➀❷着とVは逃したものの、依然変わらぬ先行スタイルで力の違いを示した。中部勢は鷲見逸喜、渡邊健らマーク陣も充実しており、竹内が風を切ってしまえば上位独占は濃厚だ。
田村大の機動力も脅威だ。前期のS級戦でもバック本数が多く同格戦では常に勝ち負けを演じており、降級後は7月武雄MN➊着、四日市➀➋着。小倉を病気欠場しているのは気がかりだが、体調に不安なければV奪取は十分。
追込みも板につく古賀勝大は前期6月四日市G3での優出など随所で存在感を発揮していた。前期S級の村田瑞季、7月京王閣を完全優勝した福元啓太と近畿勢は手駒もそろい、古賀にもチャンスが巡ってきそう。