ルーキーの生野優に期待

生野優翔
本格デビュー初戦の7月富山でデビュー初優勝を手にしている生野優翔が優勝候補の筆頭格だろう。学生時代はインカレのチームパーシュートで優勝など自転車競技の中距離種目で活躍してきた。ルーキーシリーズでは成績が振るわなかったものの、本格デビュー初戦の7月富山1着を始め、3場所で5勝としっかりと結果を残している。ここは持ち味の持久力を生かした先行勝負で優勝を目指す。
田村裕也、倉松涼の四国コンビも侮れない。7月弥彦MNでオール2着の準Vと好スタートを切った田村は、その後の同月大宮2着、8月奈良MN1着と好調をキープしている。今期に入って白星がない倉松だが、8月岸和田MNでの準Vを含め、3度の決勝進出で2着7回と上々の成績。ここに中四国結束で石黒健も加わるようならば、ラインとしての厚みも増す。
8月京王閣MN、西武園と連続で優出している内田淳や、ルーキーの上野幸星の一撃も軽視はできない。