格を重視で荒井崇から
荒井崇博 欠場
寬仁親王牌は惜しくも二次予選A敗退に終わった荒井崇博だが、オールスター着をはじめG1戦線でも結果を出していて存在感は際立っている。ここは緒方将樹を目標から最後はきっちり抜け出そう。岩谷拓磨が決勝に乗ってくれば話は別だが、園田匠、渡邉豪大の福岡コンビは荒井の盛り立て役に回るか。
地元の取鳥雄吾を百戦錬磨の小倉竜二、木村隆弘の徳島勢がガードする中四国ラインも強力だ。取鳥は先行基本の競走で奮戦していて、オールスターの準々決勝Aでは古性優、松井宏らを相手に逃げ切り勝ちを演じた。マイペースで駆けての押し切りは十分だろう。
皿屋豊、笠松信幸の中部勢や藤田勝也の動向にも注意したい。