混戦も池田充を中心視
池田充槻
出場する127期生の実力が拮抗しているが、池田充槻を中心視したい。在所順位は14位と今回のメンバーでは最も上であり、唯一、特別昇班に王手まで迫った実績がある。8月前橋MN以降、優勝には手が届いていないが、持ち前のパワーあふれる仕掛けで他を圧倒し、久々のVを目指す。
藤田楓は、本格デビュー後の優勝回数が4回とメンバー中トップの実績を誇る。11月大宮の決勝は、池田ら好メンバーを相手に、スピードあるまくりで後続に7車身差を付ける快勝劇を披露した。しかし、普段は先行基本の競走スタイルに徹している。末の粘りを欠く場面もあるが、ここも積極果敢に攻めて押し切ろう。
本格デビュー後、勝ち上がり戦では白星を並べていた木村優駿だが、決勝で勝ち切れていなかった。しかし、11月名古屋は完全優勝で初Vをゲット。ここも先行、まくりを使い分けて優勝を睨む。
岩辺陸は、ルーキーシリーズでの完全優勝があり、本格デビュー後も3度の完全優勝がある。決まり手はまくりが多い印象だが、展開次第では一発は十分。
本格デビュー後決勝を外していない岩原健馬も見劣りはしない。優勝は1度のみだが、準V2回、決勝3着4回と決勝での確定板入りが多いのも魅力だ。