地元の武藤龍が決める
武藤龍生
混戦模様で狙いは絞りにくいが、競走得点トップの武藤龍生の地元Vに期待した。差し脚、位置取りともにしっかりしていて、G1でも存在感を示している。ここは埼京ラインの鈴木竜士に前を任せて地元Vを目指す。その鈴木も動きはいい。競輪祭では一次予選2で勝つなど確定板入り3回。自在戦が奏功なら単望める。関東では末木浩二、神山拓弥らも優勝が狙える健脚だ。
小原太樹、山賀雅仁の南関勢は小原が前で総力戦か。小原は11月小田原記念で1着と3勝をあげると、競輪祭でも3走目から3連勝していて調子は申し分ない。好位置キープしてのまくり、差しに持ち込めれば勝ち負けになる。
中川誠一郎、松岡貴久の熊本勢も侮れない。中川のスピードは相変わらずで、展開がもつれるようだと怖い存在となる。