検車場レポート
三谷 竜生 奈良 101期 |
赤板過ぎに新山響平が飛び出すと、中団に三谷竜生、杉森輝大は8番手に置かれて一列棒状で打鐘を通過。隊列は変わらず新山がペースを上げて最終ホーム。バックから仕掛けた三谷が一気にまくり切ってゴールを駆け抜けた。
「ホームで思ったより口が空いて焦ったけど、なんとか上手くいきました。感覚は良いので明日もしっかり頑張る。支部合宿に行った事が良い刺激になったんだと思います」
佐藤慎太郎が2センターで三谷をけん制した隙に内を突いた南修二が伸び勝って2着に入った。
「自分が弱かったです。脚が無いのを実感した。(三谷に)付いて行かないといけないって話なんですけどね」
3着には佐藤慎太郎が食い込んだ。
「三谷の後ろに(南が)いなかったから、内に来てると思った。危なかったですね。心の中で全日本前抜まで中3日だぞって叫びましたよ。最後は余裕がなかったし、苦しかった。三谷を止めたかったけど、力量不足です」