検車場レポート
島田 竜二 熊本 76期 |
赤板でハナに立った松岡孝高が、徐々にピッチを上げて先行態勢へ。最終ホームから柴崎淳、これに合わせるように4番手の志村太賀が仕掛けると、ブロックにいった島田竜二は返す刀で番手まくりを敢行。力強い走りで押し切った。
「松岡君が気持ちの入った走りをしてくれました。1着を取りたいと思っていたので、取れてよかったです。みんなに支えられていると実感しましたね。でも、疲れがすごい。(心筋梗塞から復活して)1カ月しか練習ができていないので」
柴崎淳は島田に合わせられるも、懸命に踏み続けて2着。
「コーナーには入っていくんですけど、(高松は)3コーナーで車が止まりますね。向かい風とはいえ、なにか不思議です。島田さんが上がった煽りを受けて、コケるかと思いました。島田さんの番手まくりは考えていなかったですね」