検車場レポート
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| 箱田 優樹 青森 98期 |
後ろ攻めから上昇した箱田優樹が誘導員の後ろに一旦収まる形となったが打鐘で先頭に立ち上野真吾の動きに合わせて一気にペースを上げてそのまま主導権。岡崎智哉が最終ホームから巻き返したが山田敦也が強烈なブロック（押し上げにより2着失格）を浴びせて箱田を援護すると、懸命に踏み直してそのまま押し切った。
「後ろ攻めになってしまったので早めに動いて場所次第でそのまま駆けるか出させるかだと思いました。岡崎さんのスピードが凄くて行かれてしまったと思ったけど、山田さんが止めてくれたので。昨日が悔しかった分、今日は頑張れました」
2着に繰り上がった上野だが表情は暗い。
「勝負しようと思ったのにそれすら出来なくて。脚のなさがはっきりわかるレースになってしまった。
近藤（俊明）さんに入れてもらっただけで自分の力ではないですから」
3着に繰り上がったのは後方からまくり追い込んだ大矢崇弘。
「余裕はあったし落車がなければいけるかなって気がした。でもレースなので仕方ない。でも初めてG
3の準決に進めたので明日も頑張りたい」