検車場レポート
坂上 忠克 石川 71期 |
赤板の1センターで金澤幸司がインを切るが、川口公太朗が切り返して前団がもつれた隙を逃さずに竹澤浩司が一気に叩いて打鐘の2センターで先制。4番手から川口がまくり返すが車の出は一息。絶好の展開を生かした坂上忠克がゴール前で竹澤を差して久々の白星を挙げた。
「(竹澤が)良いタイミングで行ってくれたし、昨日の挽回をしてくれましたね。(川口が)来たけど止まるようなスピードだったので大丈夫なのかなと思いました。前のおかげだし、久し振りに勝てて良かった」
主導権を握った竹澤浩司は別線を封じてラインで上位独占。
「前がやり合っていたので行きやすい感じになりましたね。ただ、風が昨日とは違う感じで。流れる感じがなく、ずっと踏みっぱなしでキツかったです。何とかラインで決めることができて良かったです」