検車場レポート
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| 山崎 賢人 長崎 111期 |
前受けの山崎賢人は吉田裕全、さらには佐藤朋也の上昇も許さず赤板ホームから突っ張り先行。2周風を切っても最後までペースは落ちず、力強く押し切った。
「8割、9割ぐらいは（突っ張ると）決めてました。佐藤さんがまた来ても余裕はあったんで、ずっとペースで。（二次予選でまくり不発）まくりはちょっと出ないかなって感じもあったので。（2日目のレース後に）ハンドルの幅を変えました。乗り心地がガラッと変わって、これもありかなって感じでした」
番手の柳詰正宏は追走いっぱい。逆転はならなかった。
「（佐藤朋也や佐々木省司に）下りられたし、山崎も来たら踏む、来たら踏むの繰り返しだから後ろはキツい。半車空いたところを締めてくるし、そこをしのがないとと思ってました。最後は内から押してもらった。西川さんに前を回してもらったし、気合いは入ってました」
佐藤が突っ張られると5番手に下りた佐々木省司は最終1センターで内をすくって4番手に入ると、直線中を割って3着に。
「裕全が切ってくれれば面白かったけど、突っ張られた時点で終わった。自分だけいいとこ回っただけ。待ったら西川さんも外してくれたし、脚も余裕が合ったので良かった」