検車場レポート
才迫 開 広島 101期 |
今泉薫が打鐘の4コーナーで主導権を奪って逃げる。関東勢を追った単騎の金澤竜二がすかさず仕掛けるも不発。中団キープの伊藤信が車間を詰めながらまくると、さらに後方から才迫開がまくり追い込む。両者の直線勝負は、外の才迫が突き抜けて通算200勝を飾った。
「(1回レースを動かして)積極的に行けたし、余裕はありました。タイミングがあったらカマすつもりだった。(大谷靖茂が外に浮いて)ちょっとヒヤッとしましたけど。もう(最終)3コーナーだったから、外を行ってもと思ってああなりました。(最終日1着で)気持ち良く帰れます」
「重かったです。体調ですかね…」とは、中団まくりで2着の伊藤信。
「いい時だったらあれで押し切れてると思うんですけど。まくり切るのに時間も掛かってしまいました」