検車場レポート
今泉 薫 群馬 89期 |
小川祐司に蓋をした今泉薫が、赤板の2コーナーで誘導を降ろして主導権。藤田大輔は関東勢に続いた小川と併走になると、2センターから番手勝負に出る。後続をもつれを尻目に、今泉がペース駆けで押し切った。
「2日目に小川さんにやられていたので、同じ展開にはならないように気を付けていました。藤田さんが来たので、内を気にしながら走っていました。2日目が終わったあとにハンドルまわりのセッティングを換えたら良くなった。3日目がお帰りレースだったので賭けでしたけど。この後は(11月9日の)川崎まで空くので、練習してセッティングも煮詰めます」
藤田大輔は直線入り口で競り勝つも、車が伸びずに4着。
「あのまま中団にいるより、1車でも前にと思って(番手勝負に出た)。小川さんが今泉さんを叩いたら巻き返せないので。もうちょっと、早く取り切れたら良かったけど…」