検車場レポート
金田 健一郎 大阪 60期 |
打鐘で切ろうとした大野悟郎を前受けの三ツ石康洋が突っ張って出させない。前団がもつれたところを大石崇晴が一気にスパート。最終ホームで三ツ石を叩いて逃げる。飛び付いた三ツ石をさばいて番手を死守した金田健一郎が粘る大石をゴール寸前でとらえた。
「自分は付いていっただけですよ。誰かが来るとは思っていたんですけど、なんとかしのげてよかったです。大石がしっかり駆けてくれたんで1着が取れた。2人で生き残れたんでよかったです」
大石崇晴がしっかり先行して2着に粘った。
「落ち着いて組み立てようと思ってました。いいレースができたと思います。仕掛けた時に7番(大久保直也)が千切れていて外、外を踏まされたのがキツかったですけど、しっかり(金田と)ゴール前勝負することができました。昨日よりも軽くて感じはよかったです。最終日も1着を取りたいですね」