検車場レポート
松谷 秀幸 神奈川 96期 |
原口昌平が打鐘で飛び出し、グングンとペースアップ。後方から巴直也が巻き返すも、最終1センターで一杯に。懸命に逃げる原口がバックを先頭で通過するも、自力に転じた松谷秀幸が前団を力強く飲み込んだ。
「めっちゃ重いし、ヤバいですね。踏んだり止めたりしていたので、凄くキツかった。バックが向かい風で山登りしている感じ。それにしてもこの制度は勝ち上がりもキツいですね。走り方も以前と変わってくるのでね」
終始神奈川勢を追った池野健太が2着に食い込んだ。
「一番勝てる位置だと思って、あの位置は最初から狙っていました。誕生日だったので悔しいですね。中央大学に通っていたので、友達も応援にきてました」