検車場レポート
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| 佐々木 雄一 福島 83期 |
後ろ攻めから上昇した片岡迪之を高木翔が打鐘で叩き、清水剛志が率いる近畿2車を受けて3番手をキープ。6番手の片岡を警戒しながら最終2コーナーからまくり出ると佐々木雄一が後方から巻き返してきた片岡を軽く張って抜け出した。
「本当は前受けから引いてカマす作戦だったけど中団が取れて高木君が巧く仕掛けてくれた。（佐藤）一伸から借りているフレームを使ってて正直、サイズ感が合っていないけど修正したら初日より良くなりましたね。あと1、2ヵ月で新しいのが来るのでそれまでの辛抱です」
まくった高木が2着に踏み留まり北日本でワンツー決着。
「初手で中団を取ってくれた深沢（伸介）さんのおかげです。普通なら（片岡に）逆パターンを食らっていたと思う。被る前にと思って1センターから踏み込んだけど、車が出なくて結果的に2コーナーからになりましたね。寒くて重くて最後は一杯。退避してるつもりはないけどヨレましたね」
先まくりを打たれた片岡は3着に突っ込むので精一杯。
「スタートでミスってしまった。でも後方になったけど余裕はありましたよ。乗り越えられそうな感じはしたけど、乗り越えられそうで乗り越えられなかった。少し（セッティングを）変えてみます」