検車場レポート
菅原 晃 大分 85期 |
打鐘を後方で通過した重倉高史は、4コーナーから巻き返して佐藤雅春を最終バックでとらえる。この力勝負を中団で見ていた菅原晃。2センターから外を回して勝利した。
「7番(重倉高史)が来たのがワンテンポ早くて仕掛けるか迷いました。でも、ホームからでは早いかなと思って。一回切ってからでしたし。今シリーズは最悪でしたね。(原因は)トレーニング不足。12月、1月で練習があまりできなくて。貯金で走っていたけど、初日で売り切れましたよ」
室井竜二は初手から大分コンビを追走。3コーナーからコースを縫って2着に食い込んだ。
「菅原君のラインに付いていこうと思っていました。彼は行ってくれるしね。段々と体も楽になってきて、今日が一番体も脚も軽かったです」