検車場レポート
久島 尚樹 宮崎 100期 |
後攻めから抑えた下沖功児をさらに松山桂輔が切ると、打鐘後2センターから高橋築がさらに抑えて先行。中団に松山が入り、下沖は6番手、単騎の石丸寛之は9番手に置かれた。最終バックで石丸、3コーナーから下沖がそれぞれまくりを打ち激しい踏み合いに。最後は先行ラインの3番手から松永晃典が抜け出すも、さらに大外を惰性を貰った久島尚樹が突き抜けた。
「初日は僕が不甲斐ないレースをしたので、下沖さんが前を回ると言って逆の並びになった。500バンクなので後手になってもタイミングを取って仕掛ければと話していた。調子が良いわけじゃないけど、下沖さんから惰性を貰えたので伸びた感じです」
高橋ラインの3番手から伸びた松永が2着。
「(1着まで)もう少しでしたね。最近は3番手回りの競走が多いので、いろいろと考えて練習をしている。トレーニング方法などを村上(博幸)君と時間をかけて話せました。3番手で内を締めているだけだと前次第になってしまうし、被る前に外へ踏めないと」