検車場レポート
吉田 拓矢 茨城 107期 |
吉田拓矢は、打鐘過ぎに近畿ライン3車を受けて中団をキープする。中川誠一郎が7番手の一本棒でレースは流れて、吉田は最終2センターからようやく踏み出して、ゴール前で前団をとらえた。
「基本的には先行主体でと思ってたんですけど…。レースには勝ったけど、勝負には負けた感じです。(ギアを3.93に)換えたのは、いい方向にいった。今日が踏んだ感じが一番良かった。あとは内容ですね」
最終バックでは、前が遠い8番手。中川に乗った園田匠は、直線でコースを探して強襲。2着に届いた。
「1番(吉田)がピラピラしてたんで、あれでタイミングが遅れた。待ちました。あの位置(最終3コーナー)で踏んでたら、楽に(1着に)届いてた。伸びはまったく上位で通用すると思う。余裕をもって走れてるんで」