検車場レポート
佐々木 豪 愛媛 109期 |
赤板で後方から酒井雄多が上昇すると、中団の佐々木豪も合わせて踏み込む。佐々木が打鐘前から主導権を握って最終ホームは一本棒。古川貴之が2コーナーからまくり上げるが、4コーナーで一杯に。佐々木が力強く踏み直して押し切った。
「ちょっとほっとしました。体もきつかったので、ダッシュ勝負はできないかなっておもって先行した方がいいなって。徐々に駆けていきました。オールスターまで空いているのでちょっと一回現実逃避してロサンゼルスに1週間くらいいきたい。それで次に備えたいと思います(笑)」
古川に乗った山口貴弘は直線で外を踏み込むも3着まで。
「古川君が合されそうになっていたし、後ろからも音が聞こえたので外を踏んでと思って。内のコースは踏むところがなかったです。脚は悪くないし、やっと状態も良くなってきました」