検車場レポート
太刀川 一成 千葉 100期 |
赤板で上昇した津村洸次郎を前受けの藤木裕が突っ張り、藤木が空けた内を格清洋介が踏んで打鐘で先頭へ。そのまま格清が最終ホームを先頭で通過すると、番手の太刀川一成が車間を空ける。2コーナーから津村洸次郎がまくり上げるも、2センターで張り気味に踏んだ太刀川が抜け出し白星を飾った。
「格清(洋介)君がジャンで内をいくとは思わなかったけど体が反応してくれた。車間を空けて2コーナーで後ろも止まってくれるかなと思ったんですけど、5番(津村洸次郎)がすごい勢いできたので。格清君も残したかったけど後ろは中学の先輩の岡本(英之)さんだったし、踏ませてもらいましたね」
津村洸次郎はまくりきれなかったが、連日動いて見せ場を作っている。
「藤木さんに切らせてもらえなかったし、内から格清君が先行したのも想定外だった。7番手になったから思いっきり行きましたけど、車間を空けていたし、遠かったですね。1カ月空いてレース勘が難しかったけど、動けてはいるので最終日に1着を取りたい」