検車場レポート
坂本 貴史 青森 94期 |
6レースでは一発勝負のS級ブロックセブンが行われた。
後ろ攻めの竹内翼より先に、中団から川口公太朗が動いて坂本貴史を押さえる。そこを竹内が叩いて主導権。4番手に川口、6番手に坂本の一本棒で最終回へ入る。逃げる竹内に、バックからようやく坂本が仕掛ける。合わせて踏んだ川口の外を乗り越えると、ゴール手前で竹内の番手から踏んだ新井秀明を交わしてゴール。昨年1月大宮以来に続き、ブロックセブン連覇を果たした。
「ジャンで行けたんですけど、見てしまいました。出も悪かったし、調子がいいなと思ったんですけど、結構踏んでしまっていました。1着は嬉しいですけど、内容は…。流で勝てた感じですね」
絶好の展開となった新井秀明だったが、坂本に交わされて2着。
「(竹内が)強かったですね。4コーナー回ったくらいまでは、あれ?もしかしてって思ったんですけどね…。坂本君の脚が違いました」