検車場レポート
清水 裕友 山口 105期 |
後ろ攻めの岡本総が切った上を、宮本隼輔が打鐘で叩く。宮本が先頭のまま最終ホームを通過。バックで後方の岩本俊介が仕掛けるも、宮本マークの清水裕友が巧みにけん制して最後は鋭く抜け出した。
「審議が長くてドキドキした。賞金がゼロと140万では天と地の差ですから。隼が強かったし、打鐘からホームのカカリが凄かった。今日は初手の位置だけなんとなく決めていて、あとは隼に任せていた。隼とワンツーを決めたい思いが強すぎて(小川)真太郎さんには悪いことをしました」
逃げた宮本隼輔は3着で今シリーズを終えた。
「今日は流れの中で仕掛けて行こうと。裕友と初めて連係できたのは嬉しかったけど、ここでかって感じでした。まあ(清水が)1着を取ってくれたし、良かったです」