検車場レポート
望月 永悟 静岡 77期 |
恩田淳平、石丸寛之の順で切ったところを大石剣士が一気に踏み込んで打鐘から主導権を取る。大石が快調に飛ばして、完全に南関勢のペース。最後は番手絶好となった望月永悟が粘る大石をとらえて、8カ月ぶりの勝ち星を挙げた。
「展開ですね。正直、感触は全然、良くないけど、いまの状態でやるしかないですから。いろいろ試行錯誤しながらやっているんですが、方向性が間違っているのか、上がってこないです。体調は日替わりですね。久々の1着なんで、これがきっかけになってくれれば」
大石剣士は望月に交わされたとはいえ、力強い先行策でラインを上位独占に導いた。
「作戦どおりいけました。ジャンでちょっと踏みすぎたぶん、最後はキツかったですけどね。昨日は事故みたいなもんだし、気持ちを切り替えて走りました。最後は抜かれてしまったし、ちょっと前回(の平塚)とは感覚が違いますね」