検車場レポート
伊藤 大志 青森 86期 |
前受けから打鐘で8番手まで車を下げた早坂秀悟は最終ホームで樫山恭柄が和田禎嗣を叩いた上を豪快にカマす。ライン3車で出切って最終バックを通過すると絶好展開を迎えた伊藤大志が差し切り節目の200勝を決めた。
「(早坂君は)同県みたいなものだし、戦法もシンプルだから作戦が立てやすい。彼の得意な仕掛けだったし、追走も楽だった。少し足踏みしたけどやっと200勝を決められてホッとした」
早坂秀悟は別線を封じて2着に粘った。
「(伊藤さんが)200勝まで残り1勝っていうのもわかっていた。しっかりと自分のレースができたし、4コーナー回ってからは差されないように全力で踏み直したけど、差されてしまった」