検車場レポート
村上 博幸 京都 86期 |
佐々木豪が南潤にフタをする形から赤板過ぎに叩いて出たが、俊敏に車を持ち出した藤根俊貴が叩き、その上を南が一気にカマして主導権。長島大介が最終ホームから巻き返したが4番手の位置で態勢を整えた藤根が合わせてまくり上げる。気配を察知した松岡健介が最終バックから自力に転じてまくり上げると、村上博幸がゴール寸前で交わした。
「脚の感じは悪くなかったんですけど、昨日と一昨日は自転車が原因でしたね。ハンガー回りを修正したら全然違った。本当にもったいないことをしてしまった。でもこれで流れを崩すわけにはいかないのでしっかり立て直して(グランプリに)繋げます」
まくった松岡が2着に踏み留まり近畿ワンツー。
「南は(10月の)福井の時よりも良かったですけどね。出脚は抜群でしたけど、1コーナーでもう詰まった。これはヤバい、整えないとって感じでしたね。藤根も来てたしその上を長島も来てた。本当にきつかったです」