検車場レポート
鈴木 謙太郎 茨城 90期 |
赤板過ぎに才迫開が誘導を切り、谷口明正が叩いて出ると鈴木謙太郎が3番手に追い上げる。後方に置かれた小泉俊也が巻き返しに出るも谷口に合され鈴木の横で併走になる。鈴木は2コーナー過ぎに小泉を弾いてそのまままくり出ると、3コーナーで逃げる谷口を飲み込み初日のうっぷんを晴らした。
「初手で良い位置を取れたんで本当は先行しようと思っていた。ジャンでペースも上がっていて才迫(開)の前が半車身空いてたので、2車ですし無理せずいこうと思い入った。小泉(俊也)さんが横にいたんですけど、前もタレていたしまくれた感じですね。今回は車の進みがイマイチ。自分は手の長さが違うんで、その日によってコンディションが変わるんですけどそれも今回良くないですね」
武藤篤弘が鈴木謙太郎にしっかりと付け切り関東でワンツーを決めた。
「昨日はラインの3番手で離れてしまっていたので、今日は気合を入れ直して臨みました。(鈴木謙太郎の)踏み出しに集中していて、一瞬口が空きそうになったけど決まって良かった。とりあえず明日は選抜を走れるのホッとしています」