検車場レポート
飯田 辰哉 千葉 72期 |
初手で7番手に構えた小埜正義が赤板過ぎに押さえると、単騎の吉松直人、西岡正一、小林卓人が切り替えて中田雄喜が7番手に下げて打鐘を迎える。巧く流しながら徐々にピッチを上げた小埜がそのままレースを支配。4番手の位置から吉松がまくり出るも2センターで一杯となり外に浮く。小埜をリードした飯田辰哉が直線で鋭く追い込み久々の白星を手に。
「やっぱり小埜は安心感がある。風が強かったけどデカいからね。吉松君がまくってきたけどいかれないと思ったし、下手に動いて西岡君に内を突っ込まれるのが嫌だったのでふらふらしないで黙ってついていました」
2日目に続いて積極策に出た小埜が2着に粘り別線を完封。
「本当は前が良かったけど取れないですよね。風が強いから少しでも楽な所でと思って、車が流れる(青板周回の)バックから2センターにかけて押さえにいきました。でもその分距離が伸びたからきつかったですね」