検車場レポート
才迫 開 広島 101期 |
後ろ攻めの林慶次郎が赤板前に上昇して中団の才迫開にフタすると打鐘前に飛び出して主導権。後方に置かれた才迫はすかさず反撃を開始して追い上げると踏み遅れた小川祐司を決めて中団を奪う。ペースで駆ける林を才迫はバックから鋭くまくり上げると瞬く間に飲み込み押し切った。
「人のことを気にできる点数も余裕もないけど、地元が付いてくれたのでカマしたかったけど、あのままだと林君に合わされると思って一度、中団で休もうと。ずっと良くないけど、まくりを出せたのは良かった。しかも最終日は特選を走れるので」
片岡迪之は小川に掬われるも耐えて才迫に続いてワンツー。
「才迫君はカマすと思ったら下りて少し焦ったけど、判断とかは全て任せていたので。小川君に掬われてすこし焦った。伸びているけど、連日、チャンスを生かせていない」