検車場レポート
小倉 竜二 徳島 77期 |
後ろ攻めの矢口啓一郎は打鐘の3コーナーの押さえて出る。5番手となった坂本健太郎は打鐘の4コーナーからスパート。最終ホームで叩き切って主導権を握るが、坂本が6番手から好回転でまくり上げる。続いた小倉竜二が直線で鋭く差し切り、今年初優勝を飾った。
「あれしかなかったですね。中団を取って脚を使うよりも6番手から一気に行くほうがいいと思っていた。最後はギリギリでしたよ(笑)。やっと前が抜けた。今年初勝利です。ちょっと脚に力が入りだしましたね」
6番手から鮮やかにまくった坂本健太郎が2着。ワンツー決着となった。
「踏み出してからは行けると思いました。あの感じならどこからでも行けますよ。普通のマーク屋なら軽く振り切れるんですけどね。やっぱり小倉さんは強いです」