検車場レポート
|
| 内山 雅貴 静岡 113期 |
河合佑弥と伊東翔貴が赤板過ぎから踏み合ってもつれたところを内山雅貴がタイミング良く仕掛けて主導権を握る。そのまま3番手以下を大きく引き離して快勝した。
「伊東さんが切ったうえを行って先行するつもりでした。河合さんと踏み合ってくれたので展開が向きました。出切ってペースに入れて、バックから全開で踏みました。踏み応えはすごく良かったです。特進してから2カ月くらい空いて、その期間に迷走してセッティングをかなりいじってしまったんです。そうしたら（S級）初戦の平の感触が悪くて、今回の初日も良くなかったので、2日目からA級の時のハンドル、セッティングに戻したんです。それですごい良くなりました」
伊東を突っ張れずに6番手となった河合佑弥は3着に入るのが精いっぱいだった。
「全部、－選手と思われたくないので突っ張ったんですが、突っ張り方が下手くそですね。伊東さんをちゃんと突っ張れていれば3番手に入れて勝負できた。組み立てが課題です。今回は神山（雄一郎）さんにいろいろとアドバイスをもらっています」