検車場レポート
大坪 功一 福岡 81期 |
今岡徹二が打鐘手前から力ずくでスパートして主導権。叩かれた曽我圭佑が空いてしまった車間を詰めながら必死に車を外に持ち出すと、大坪功一が内へと切り込み桑原大志を掬って突き抜けた。
「曽我のスピードが鈍ってたんで、外回しても伸びないと。桑原さんが油断していたのか空いたのでああそこしかなかったですね」
地元の中園和剛が懸命に大坪に続いて2着に入線。
「2か月間、必死に練習してきた成果を出せました。締まるのはわかっていましたけど、地元だし怯めんと思って突きました。結果を出せて良かったです」