検車場レポート
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清水 広幸 愛知 57期 |
打鐘でも動きはなく、正攻法の太田剛司が反撃に出た石口慶多に合わせて4コーナーから突っ張り最終ホームを通過。石口も懸命に踏んで併走状態になるも太田が踏み勝ち絶好展開を迎えた清水広幸がゴール前で差し切った。
「持つべきものは後輩ですね。2分戦で石口君も押さえ先行が巧くないから、どこかで一発で駆けてくるだろうと。太田君が巧く突っ張ってくれて、俺は何もしていない。勝って帰れるから良かったです」
太田剛司は石口ラインを封じて2着に逃げ粘り笑顔を見せる。
「一応、突っ張ることも作戦にはあったけど、基本的には飛び付く感じの作戦だった。でも全然、石口君が仕掛けてこなかったので、突っ張った。逃げて清水さんとワンツーだし良かったです。今は自分の中でも自力か追い込みかで葛藤があるけど、やっぱり自力で仕掛けるのは良いですね。これが良いきっかけになれば」