検車場レポート
小林 大介 群馬 79期 |
赤板の1コーナーで先頭に立った阿部大樹に対して、森山智徳は打鐘の2センターからスパート。最終2コーナー手前で阿部をとらえるが、番手の中村良二が小林大介のけん制で離れる。阿部が森山を追いかけてバック線を通過すると、直線で小林が鋭く伸びて白星を挙げた。
「(阿部が)先行してくれたので、(九州勢を)飛ばせるところで飛ばそうと思っていました。阿部が強いのは知っているし、力を出し切ることを心掛けようとは言っていました。これで399勝になったので、次の平塚で4400勝を決めたいです」
ホームガマシを決めた森山智徳が2着に粘った。
「あれが自分の得意パターンですけど、(小林は)脚があるんで。後ろが離れたのは分かったので、どうにか潰したかったんですけどね」