検車場レポート
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| 伊藤 裕貴 三重 100期 |
後ろ攻めから上昇しようとした根田空史を阻んで伊藤裕貴が中団から動くが、前受けの河合佑弥が突っ張って先行策に出る。伊藤は中団で態勢を立て直し、根田が7番手で打鐘、最終ホームを通過。2コーナーからまくった伊藤が豪快に前団を飲み込んだ。
「根田さんの動きを見て、無理やり来るようなら河合君の前に出ないといけないと思ったけど、やめていたから冷静にいきました。行けるとは思わなかったけど、バックが向かい風だったぶん、河合君も失速してきていたので僕に流れが向きました。展開ですね。初日は重くて、昨日は大事なところですくわれて力を出せなかった。今日は良かったと思います」
伊藤の後位にスイッチするように追い込んだ岡光良が2着に。
「河合君が頑張ってくれました。ジャンのところでもう少し落ち着いても良かったですね。最初のかかりは良かったんですが、そのあとタレきて残せるような感じではなかった。（伊藤に）真後ろから来られてますからね。自分で踏んで行って2着が取れているので悪くないと思います」