検車場レポート
永塚 祐子 神奈川 118期 |
伊藤のぞみの上昇に合わせて上がった永塚祐子が最終ホームから主導権。追走する伊藤に詰め寄られながらも、何とか振り切った。
「最近は余裕のないレースばかりで、後ろにいるぐらいならしっかり前に出て。今週は疲労がたまるメニューをたくさんしてたので不安だったけど、最近は情けないレースばかりだったのでしっかり出し切るレースをしようと思ってました。(抜かれそうで)危なかったですね。全然踏めてない。今はセッティングを出し直して、色んなものを試している。今日も色々学びたいなと思ってました。前回(10月函館)は地元の選手になんで1着取れないんだって言われました。これからはしっかり決勝に乗れるように。安定して確定板に載れる選手になっていきたい」
伊藤のぞみの追撃はわずかに及ばなかった。
「自分で行くつもりでいたけど、永塚さんが駆けちゃうかなと思ったので、いい感じで後ろに付けた。中西(叶美)さんは飛び付きが上手なんで怖かったけど、運良く取り切れた。けっこう後ろで脚をためられたし、ハンドルを投げたけど抜けなかったです」