検車場レポート
小林 卓人 大阪 79期 |
7番手から動いた伊藤信が、赤板の1センターで阿部拓真を押さえて先頭に立つ。中団に友定祐己が入り、阿部が7番手で打鐘を迎える。2センターから徐々に踏み上げた伊藤に対して、友定は最終2コーナーから仕掛けるが、3コーナーでいっぱいに。最後は逃げた伊藤の番手から小林卓人が鋭く伸びて白星を挙げた。
「ちょっと余裕があったから、後ろを見ながらでした。友定もちょっとずつ迫ってきてたので。1着を取れるとは思ってなかったですよ。(伊藤に)なんとか付いていって2着やと思ってました」
逃げ粘った伊藤信が2着で地元ワンツーが決まった。
「ジャンくらいでは、先行だなと思いました。最後の迎え風で脚を削られてしまった。あれがなかったら抜かれてなかったと思う(笑)」