検車場レポート
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瓜生 崇智 熊本 109期 |
6番手から先に動いて町田太我を受けた瓜生崇智は3番手を確保。打鐘過ぎ2センターから巻き返してきた高橋晋也を1コーナーでブロックすると、直線で外を突き抜けた。
「大金星ですね。決勝に上がれるなんて夢みたいです。このメンバーでは僕が一番、脚力がないので、位置にこだわって勝負できるところから組み立てたいと思っていました。町田君の3番手を確保してからは、高橋君の巻き返しを頭に入れていて、来たら飛ばすぞっていう気持ちでした。最後は突き抜けちゃいましたね。僕じゃないみたいでした(笑)」
逃げた町田太我が2着に粘って、12月広島に続いての記念優出を決めた。
「押さえようと思った時に、先に瓜生さんが行ってくれたので、そこに乗って押さえることができました。そのあとは高橋さんが飛んでくると思って先に踏んだので、自分のペースにはならなかったです。でも、踏み切れたので脚の状態はいいと思う」