検車場レポート
網谷 竜次 香川 91期 |
3連単71万円台の超高額配当が飛び出した。レースは小川真太郎が佐々木悠葵を強く意識。青板2コーナーから動いて中団の佐々木に併せ込む。そこを小川勇介が切って先頭に。佐々木は8番手まで下がるが、5番手の小川は中バンクに上がってなおもけん制。それでも強引に佐々木が主導権を奪いに行くが、小川も合わせてスパート。両者のモガき合いは結局、ゴール前まで決着が付かず。単独で中団を確保して脚を溜めた網谷竜次と、8番手からまくり追い込んだ大屋健司が寸前で2人を捕らえた。網谷は地元記念で最終日に勝利をゲット。これでシリーズ3度の確定板入りを果たした。
「小川君が引くのか突っ張るのか分からなかったので余裕はなかったです。絶対に付いて行かんとって思っていました。地元記念は毎回緊張しますね。今年はラインの3番手でしっかり付いて行って、特秀まで上がれたので去年とはちょっと違う開催になりました」