検車場レポート
三谷 将太 奈良 92期 |
【三谷 将太(1着)】
「前と後ろのおかげ。連日、前が頑張ってくれました。(鷲田)佳史さんが言っていた通り、あの流れで石原君が突っ張るんじゃないかと。(中西)大もそれが頭にあったと思うから対応できたと思う。一番カカっていた所で仕掛けてくれた。突っかかってしまい、(中西を)入れることができず、一車でも前にと思って、外をいって良かった。佳史さんが付いてくると思ったから内いって、がら空きやったので。(今回は)外から抜けていなくて、内からになったが、(優勝できて)最高の嬉しい。1着取れたし、奇跡が起こったと思う。競輪祭の権利も獲れたし、そこまで半年あるからG1でも勝負できる体になって戦いたい」
【石原 颯(2着)】
「ダメですね。もうちょっと最後まで粘れれば良かったんですけど。ヨコも多少はできれば良かったが、全くできないので、勉強します。町田(太我)もできますからね。(最終)2コーナーぐらいからしんどかった。突っ張ってから4コーナーから(ペースを)上げた。ずっと踏みっぱなしで、流すところもわかんなくて。後ろの2人に申し訳なかったですね。上位独占できれば良かったんですけど。内を掬われたのが初めてで、いつの間にか三谷さんがいました。大抵は番手がそういうのを処理してくれるが、できなかった時のために(今後は自分が)内、外をやれれば。できていれば、福島さんの落車もなかったと思うので。今回は裏開催で何とかなるかなと思ったけど、もう少し脚をつけないと。これで競輪祭(出場が)決まったけど、このままで出てもボロカスにやられるから脚を仕上げていかないと。11月までにF1も獲って、G3でも爪痕を残せるようにしたい」