検車場レポート
小林 莉子 東京 102期 |
佐々木綾が駆けて人気の小林莉子は4番手からの捲り。ただ、先捲りを打った成田可菜絵に一瞬、合わされてしまう。しかしながら、一車引いて成田の後ろに付け直した小林がゴール寸前で成田を差した。
「仕掛けのタイミングが完全に合ってしまったし、合わされて終わったと思った。でも、そこで後退して成田さんの後ろで一瞬休めたので、最後は差せたのかな。昨年から自力を今の課題としてやってきたけど、やっぱり自分はダッシュが課題。捲りの出脚が足りないですね。理想は捲りで一瞬で飲み込みたい」
先捲りの成田は小林に交わされるも2着で好走した。
「勝ったと思ったんですけどね。悔しいけど、やった方。新車は堅くて重く感じるけど、踏んだ分は進んでくれる。まだ乗り慣れてないけど、新車デビューとしては幸先が良いです」