検車場レポート
吉澤 純平 茨城 101期 |
【吉澤純平(1着)】
「(雨谷が)粘るか微妙だったし、遅れ気味だったので自分も(迎え入れられるように)下がって立て直しても良いかと思っていた。雨谷君と簗田君が結構やり合っていたので、雨谷君も番手を取り切っても出ていくのは厳しいかなと。門田君もサラ脚だし仕掛けてくると思ったので自分も仕掛けていきました。出切って一杯だったけど、押し切れて良かった。サマーナイトの時は7割くらいのデキだったけど、それに参加したから今回(初日)特選に乗れた。(4日間番手のレースだったけど)僕は徹底先行じゃないし、(本来は)タテに踏むよりも前を守りたい。(出走本数が足りなくて)競輪祭に出られないので、2月の取手で開催される全日本選抜競輪に向けて目標を絞ってやっている。今年は1走毎に集中して毎回決勝に行って優勝争いをできるようにしたい」
【門田凌(2着)】
「位置を決めずにいって中途半端になりかけた。(バックで吉澤が仕掛けて)女神が現れたと思ったけど、力勝負とは言い難い。運が良かっただけです。次は自分の力で優勝を取れるようにしたい。今回は凄いチャンスで、一番の強敵は吉澤さんかと思っていた。強かったです。今後はGⅠに出場できる権利を取って、そこでも同じような走りをできるように質を磨いていくのが目標です」
【櫻井正孝(3着)】
「内山(雅貴)が頑張るかなって思っていたけど、最終的には吉澤さんと門田君が抜けたので、3着は確保しないとって。今シリーズは後輩達が頑張ってくれました」