検車場レポート
尾方 真生 福岡 118期 |
【尾方 真生(1着)】
「鈴木美教さんが隣枠だったので後ろに付かれるとは思っていた。後は自力の選手がどう動くかを見ながら仕掛けて行った。前(のペース)が上がる前に仕掛けられた。バンクが凄い軽かったし、自分の中では全開で踏んで踏み直せる力も残して1周いけた。(内村)舞織さんと(大久保)花梨さんの(川崎G3を勝っているという)話を聞いて自分も勝ちたいと力が入った。賞金で4、5位以内に入ってグランプリに出たい。それが無理だったら競輪祭で優勝できるように頑張りたい」
【鈴木 美教(2着)】
「動こうかどうしようかと思ってたけど、自分からレースを作った時の方が良い時の方が多いので自分から作っていった。スローなところからのダッシュが苦手なので車間を切って、スピードを上げて飛び付こうと思った。中嶋さんを出さなければ、優勝もあったと思う。それは経験として次に生かしたい。初日、2日目、3日目と1着でも、最終日に負けたらやっぱり悔しい。次は優勝できる様に頑張りたい」
【奥井 迪(3着)】
(尾方)真生ちゃんよりも先に仕掛けたかったのに、どんどん上がって来られてどうしようかと迷ってしまった。自分で合わせて動ければよかったのに。内に山口さんがいたし、(脚を)回せるって感じではなかった。踏み直されて差せる感じもなかった。組み立ても脚も尾方さんに完敗。せっかく尾方さんと走れ機会だったのに不甲斐ない。選手として憧れてるのは(児玉)碧衣ちゃん、バックを取る競走をしている尾方さんもそう。(同期の小林)優香もオリンピックに向けてやってきたことは無駄にはならないし、自分ももう一回頑張ろうと思えた。競輪祭に向けて頑張りたい」