検車場レポート
芦川 大雄 静岡 87期 |
後ろ攻めの村上皇が赤板過ぎに上昇し前受けの山中孝一を押さえる。単騎の渋江洋平が村上皇ラインに切り替えて、村上皇がペースを上げて主導権。山中は仕掛けを逸して村上皇が懸命に踏み直すが、3番手で脚を溜めていた芦川大雄が直線で強襲した。
「ラインのおかげですね。村上皇君がうまくペースで踏んでくれた。昨日4着でしたけど、自分の中では伸びたなとは思っていた。1着は全然取れていなくて2月以来ですかね。今期は点数を上げないといけないし良かったです」
人気を背負った村上皇は直線で失速しての3着。
「重く感じましたね。体というよりバンクが重かった。フカシ過ぎましたね。1着じゃないと勝ち上がれないので全然ダメです」