検車場レポート
平原 康多 埼玉 87期 |
【平原康多(1着)】
「去年の分も含めて、お客さんの応援がすごくて、それに後押しされた。(北日本勢の後ろが取れたのは)本当に運だと思う。車番が悪くて、厳しいレースになると思っていたので、前の方からとだけ考えていた。北日本が先行するとはそこまで考えてなくて、前の方が取れたので順番で切って前々に。後ろの状況は全然わからなくて、タイミングだけ気にしていた。大森さんが波を作っていて、タイミングが取りづらかったけど、直線で飯野君を越えないと石川までチャンスがないと思っていた。(番手まくりは)想定外です。同じタイミングで出られたので最悪だった。コーナーで山をこらえきれたから直線で伸びたんだと思う。(勝ち上がりは番手戦だったが)自力選手だと思ってやっている。むしろ後輩の後ろを回る時にどう対処するかっていうのがテーマ。人の後ろは考えることが多い。昨日(3日目)だって、落車を避けたところですごい感覚が悪くなってしまったし、そういうところが甘いと思う。(次走のウィナーズCに向けて)疲れは出ると思うので、3日間練習して万全でいけるようにしたい」
【山口拳矢(2着)】
「初手は作戦通りで、切って、切っての流れでした。ちょうど、外を見た時に(郡司が)いなくて、自分が膨らんでいたので、締められなかった。最後は内を見たけど、渋滞していて空かないと思って、外を踏んだ。届くと思ったけど、平原さんが遠かったですね。1カ月半空いてからなので上出来です。大目に見ていただければと思います。(シリーズを通して)納得いくレースが1個もなかった。初日くらいですかね。想定通りだったのは。あとは流れ込んでなので。(今回を振り返って)レースへの慣れと自信ですかね。決勝までいけたので自信は取り戻せたと思う。ここの前に1回走っておきたかったですね」
【岩本俊介(3着)】
「しっかりと追走するのが仕事なので。最後まで待ってから内をいった。今回は(郡司の後ろを回り)勉強になりましたね。今日の3着はでかい。最後にどういうふうにゴールを駆け抜けるか、っていうのと、最後まであきらめない気持ちでした」