検車場レポート
石橋 慎太郎 静岡 88期 |
正攻法の菅原裕太が突っ張り先行。番手の石橋慎太郎が別線をけん制して最後はきっちり差し切った。
「菅原君が強かった。最後は内を空けて長田さんのコースを作ったつもりだったが、入ってきたのが村上さんで…。ちょっと申し訳なかった。菅原君はペースで行ってくれたので、前回に付いた長田龍拳君よりは楽でしたよ。300勝は忘れていた。後輩に言われて気付きました。まだまだこれからだと思うし、どうせならS級で300勝したかった」
積極果敢に攻めた菅原が2着に粘り込んだ。
「ちょっとずつ自分が強くなってきていますね。6割くらいまで体の状態は戻ってきたし、戦える感じになってきた。青森は嫁さんの実家があるので、頑張らないとって感じです。バンクの相性も良いと思う。先輩に300勝して貰ったので良かったです」